そこには何もない

2013年2月9日
こうやって汚物のような文章を吐き出すだけで私はちょっと楽になれる。力の篭らない右手で、こうやって数字キーをカチカチするだけ。視界で緑色の光が跳ねる。嘘が混じってもいい。思いついたままに、思考を書くだけ。吐き出す術を知らなかった頃は、この感情を持て余しているように、いつも熱にうなされるようにのたうっていた。だから、頭も壊れていった。自分の中で渦を巻く、生ゴミの匂いで咽返るようだった。死の引力、私を絶え間なく誘い寄せる引力、それに反発するように私は、背を向けてみる。背中で後悔が揺れる。

そこにある

2013年2月9日
月の光が私に絡まる。ざらざらと。死がひどく近いところにある気がする。なんともいえず厭世だけが私の中で浮き上がりこのまま自分が擦り切れてしまうのではないかというような気持ちになる。体の内側から発酵したような匂いがする。苦味のある落ち着かない嫌な匂い。生が朽ちて、死へ近付いていく匂い。

ある女の子の憂鬱

2013年2月9日
一日中なんもしない日が続く
あーめんどくさい
ずっとぐだぐだしてたい
ずっと寝てたい
全然何もやる気起きない
あーあーあーあーめんどくさい
あーあーあーあーあーバイトしたくない
そろそろ起きようかな
せめて漫画読もう
イラストでも描こう
しょうもな
私 私の人生をどうしたいんだろう
私の人生をどうしたかったんだっけ
あー






寝てたい。  』

こういう女の子を肯定してあげたい。

2月9日の日記

2013年2月9日
2月9日の日記



「家族」とは結局、単なる関係性にすぎない。そして「人間」対「人間」の付き合いである。

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